こんちゃ。
2026年10月22日に発売された、「ファイナルファンタジー レゾナンス(以下FFRE)」。
これがね、思ってたよりはるかにいいゲームの気がしてきました。
プレイ状況はまだ中盤あたりだとは思いますが、簡単にご紹介したいと思います。
FFREとは
そもそもFFREとはなんぞや、というところですが、もともとは「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)」というスマホゲームでした。
↓FFBE公式サイト↓
https://www.jp.square-enix.com/FFBE
こちらは2015年10月22日にリリースされたゲームですが、2025年10月31日をもってサービスを終了しており、現在新規で遊ぶことはできなくなっています。
またFFBEの兄弟作として「FFBE幻影戦争」というスマホゲームもありましたが、こちらも2026年5月28日で終了となっています。
つまりFFBEシリーズはもう完全に遊べなくなってしまったはず……でしたが、なんと今回発売されたFFREがFFBEの据え置きリメイクだった! わけなんですね。
僕もFFBE、幻影戦争ともにちょっと遊んだことがあったんですが、すぐやらなくなってしまったのでシナリオ等はあんまり知らず……。
でも以前からコンシューマ化の要望の声はよく見かけていたので、まさかほんとにやってくれるとは! という感じです。ありがたいね〜。
FFREはこんなゲーム
次にFFREがどんなゲームなのかを、簡単にですがご紹介していきます。
細かなドット&グラフィック
FFといえばやはり美麗なグラフィック。
常に時代の最先端を走ってきたそのグラフィック技術は、ドット時代から変わりません。

FFREは「もしFFがドットのまま進化していたら……」をコンセプトにしています。
さらに最近多く出ているHD-2Dグラフィックをベースに様々な手法を複合させているとのことで、フルCGとはまた違った美麗さを見せてくれています。
ドラクエリマスターやオクトパストラベラーなどに触れている方は雰囲気がわかりやすいのではないでしょうか。


アクション要素なし ターン制コマンドバトル
FF16、FF7Rなど、最近のFFは特にアクション要素が強くなってきています。
アクションが苦手な人も楽しめるような設計はされていますが、やはり根本がアクションではあるため、苦手意識のある人やもっとゆっくり戦いたいという人もいるはず。
安心してください。FFREは完全にコマンド式のバトルです。目押しやアクション要素は(少なくとも今のところは)一切ありません。
FFREのバトルはターン制であり、素早さを参照した順に基本的に1回ずつ動いていく、という形です。
敵にはHPとブレイクゲージがあり、ブレイクゲージを0にすることでそのターンの敵の行動をキャンセルし、さらにブレイクした味方キャラに追加ターンが回ってくる、というシステム。

敵の弱点をつくことでブレイクゲージを大幅に削ることができるので、いろんな属性の技を使えるようにして積極的に弱点をついていくのが強いシステムになっています。
さらに1ターンのうちに敵全体をブレイクするとフルブレイクとなり、味方全体に追加ターン&後述するビジョンによる大技を放つことができます。

このシステムがまあ気持ちよくって。
ブレイクしたら敵へのダメージも増えるので、ダメージが増えた敵に味方全体とビジョンで総攻撃をかける瞬間の爽快感がたまりません。
最近のアクションFFが苦手だと感じていた方にも全力で楽しめる内容となっています。
余談ですが、主人公レインのリミットバースト「インフィニット・ドライブ」で敵をブレイクした場合、演出中に「BREAK」の文字がバーンと表示されるのが気持ちよくて、できるときについついやっちゃいます。細かいところですがこういう気持ちよさもうれしい。
過去作とつながるビジョンシステム
本作の目玉とも言えるシステムがこれ。
過去作の主人公たちの幻影が宿ったビジョンクリスタルを装備することで、そのキャラのアビリティを覚えたり技を使ったりすることができるようになります。
過去作のジョブシステムのような感じですね。

ビジョンを装備することでできることは大きく3つあります。
ビジョンキャラの技を使えるようになる
クラウドならブレイバー、ジタンならフリーエナジーといったような、ビジョンごとの固有のアビリティを使うことができるようになります。

もちろん属性技もたくさんあるので、メインキャラが使える属性とビジョンが使える属性を組み合わせ、1人のキャラでより多くの属性を扱えるようにもできます。これだけでも戦略がちょっと広がる。
パッシブアビリティを覚える
ビジョンを装備した状態で戦い、熟練度を上げることで、ビジョンを外しても使えるパッシブアビリティを覚えることができます。
内容は永続的なステータスアップからぬすむ、ぜんぎり等の戦闘中に使える技まで様々。

パッシブにも装備枠があるのですべてのアビリティが同時に使えるようになるわけではありませんが、メインキャラの性能、ビジョンの技に加えていろんなキャラビルドを楽しむことができます。
レゾナンスができるようになる
ひとつめの各ビジョンの技に含まれるようなものですが、上のバトルの項目で記載したフルブレイクを行うことで、全員の追加ターンのあと、ビジョンの大技「レゾナンス」を放つことができるようになります。

こちらはモーションやカットインはFFBEからの流用で、クラウドならクライムハザード、スコールならブラスティングゾーンなど原作でもおなじみの必殺技を放つことができ、もちろん威力も絶大。バトルの大きな助けとなってくれます。



好きなメンバー&ビルドでのバトル
上のビジョンの項目ともかぶりますが、パーティキャラは徐々に増えていき適宜スタメン入れ替え可能、性能も各キャラごとに完全に固有のもののため、イメージとしてはFF9のような感じの編成ができます。
さらにビジョンというジョブシステムが加わることで、そのパーティ構築はまさに無限(言い過ぎかも)!
昨今のFFはメンバーがほぼ半固定だったり1人しか操作できなかったりが多いですが、FFREは好きなキャラに好きなビルドをして楽しむことができます。個人的にはこれがめちゃくちゃデカい。
FF5みたいなね、まあ強い技やジョブがあるのはある程度しょうがないとしても、遊ぶたびにちょっとずつビルドや性能を変えられるような、プレイヤーによって体験が少しずつ変わるような、そんなゲームが好きなんですよね。
遊びやすさmax
あとはまあさすがに令和のゲームなので、ドットやコマンドへの回帰とは言ってもそれ以外も回帰しているようなことはありません。
大きいのがワールドマップ上でのファストトラベル。ダンジョン以外からなら一度行ったところどこにでもすぐにファストトラベルすることができます。

RPGってやっぱりストーリーやらサブクエストやらであちこちを歩き回ることが多いんですが、その移動がめちゃくちゃ楽。
スカイリムみたいな移動中にもいろいろイベントが起きてくるようなゲームならともかく、そうでなければ移動時間はただの待ち時間みたいなものですからね。そこが大幅に短縮されているのはありがたいです。
1周のプレイ時間もそこまで長くはないと事前の情報にもありました。やり込み要素を全部プレイしても50時間ほどとのことで、昨今の100時間を超えるゲームたちからするとそこまでボリュームも大きくないのかなと思います。
ここは賛否分かれるところだとは思いますが、個人的にはわりと好感を持っていて、ゲームやその他にも娯楽が溢れている今の時代、1周が膨大な量のゲームというのはそれだけでちょっと圧を感じてしまうところがあります。
どちらかというと1周はサクッと、気に入ったら別の遊び方でもう1周遊べるよ、くらいのゲームがありがたいなと思いますね。
他にも序盤からチョコボに乗れるようになったり、ダンジョンはすべて入口と最深部を繋げることができたりといったところも助かります。
そういう細々したところでも遊びやすさや間延びする時間の削減を考えられており、いやこういうのに慣れちゃうと昔のゲームってやりにくいよなあ……なんて思ってしまいます。
FFREの何が素晴らしいのか
ここまで見てきた感じ、特に目新しいシステムもなく、ただ過去キャラが入った従来のFFでは? と思う方もおられるかもしれません。
そう、過去キャラが入った従来のFFです。
というか一昔前のFFの正統進化、というのがいいかもしれません。
新しいゲームかと言われると特に目新しいものはなく、神ゲーかと言われるとそんなことはないかもしれない(自分の中ではわりと神ゲーですが)。
ただ、FFの新作に求めていたものがすべて入っていると言っても過言ではない。
こんな感じのゲームじゃないかなと思っています。
なんていうか、そうそう、こういうのでいいんだよ。みたいな。
ハイグラフィックムービーアクションチャレンジングFFも自分は全然好きだしプレイもするんですが、一方でこういった方向のFFも増えていくといいなと思っています。FFの二刀流、全然ありだと思います。

FFREの注意点
過去作のネタバレがある
さて、ビジョンシステムで過去作の主人公たちが宿ったクリスタルを装備できると話しましたが、問題はこのビジョンクリスタルの入手時。
その主人公たちが辿った道のりをダイジェスト的に語る場面が入るのですが、これがめちゃくちゃネタバレ。
いや、このキャラはこんなキャラだよ〜くらいを教えてくれるならありがたいと思うのですが、なんとわりと核心のところまで語ってきます。

序盤の話をちょろっととかではなく、ラスボス直前までや、なんならラスボスを倒した後の話までしてきたりするわけです。
これはさすがに個人的にはちょっとどうなのかなと思ってしまいますね。
自分はある程度過去のナンバリングをやってきてますし、ディシディアやその他お祭りオムニバス的な作品にも触れているので、やってないナンバリングもどんな話か、どんな主人公でどんなラスボスなのかも知っている分そんなに支障はありません。
なんなら知ってるからこそ、ああそういう話だったな、そういう旅路を乗り越えた魂が今ここにあって一緒に戦ってくれるんだな、という感慨があるのも事実ではあります。
ノクティスとかちょっと「あ〜〜〜」てなったもんね。

ただ、この作品が初めてのFFだったり、ナンバリングはあまり遊んだことがなくて今後遊びたいからネタバレもされたくないという人も少なくはないと思います。
そこにこのビジョンクリスタルでのネタバレはちょっとなあ。
ビジョンキャラがメインストーリーに深く関わってくるわけでもないですし、ここはもうちょっとサラッといくか、知ってる人と知らない人向けに選択肢があってもよかったのかな、なんて思います。
多少のレベル上げは必要かも
ま〜〜〜これはね、RPGならしょうがないところもあるとは思いますが。
自分は難易度ノーマルでプレイしてるのですが、戦闘は雑魚敵ですら推奨レベルを上回っていてもボタン連打でサクサク勝てるような難易度ではないと思います。
編成やビルド次第では低レベルクリアも可能そうなゲームデザインではありますが、初回プレイではレベル上げ、装備更新、ビジョンの熟練度上げを考えるとどうしても多少のレベル上げは必要になる可能性はあります。
しかもオートバトルやエンカウントスキップ等も現状ないので、稼ぎの際にはその辺をぐるぐる歩いてエンカウントしたら自分でボタンをポチポチ押していくしかありません。
そんなにずっとレベリングしてないといけないというほどではないですし、自分はそんなに気にならない部分ではあるというかむしろちょっと楽しめる部分でもあるのでいいのですが、こういう作業が苦手な人はちょっと面倒を感じてしまうかもな、と思います。

とはいえ難易度は戦闘中以外ならいつでも変えられますし、バトルが大変なようならカジュアルにしてしまうのも全然ありだと思います。
見た感じ難易度に関するトロフィーとかもなさそうなので、ここはありがたいところですね。
とは言ってもそこそこ高いし、合うかわからないよね〜
わかる。
なので無料体験版もあります。
https://www.jp.square-enix.com/topics/detail/4158
体験版は1章を全部プレイできるんですが、1章だけでもそこそこあって、ダンジョンもいくつかあるしビジョンも使えます。ゲームの雰囲気を掴むには充分。
さらに本編への引き継ぎも可能なので、興味があれば気楽にやってみるのもいいんじゃないかなと思います。
おわりに
まあいろいろ書きましたが、全人類プレイしましょう。よろしくお願いします。
FF好きな人は今すぐ、嫌いな人はそのうちね。たのしいよ。よろしくお願いします。
↓公式サイトはこちら↓
https://www.jp.square-enix.com/FFRS/

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